土の眼

ライブハウスnanoの店長土龍(モグラ)の日記。
フェイダーつきながら一体何を考えておるのかっ!?
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10周年月間スタート
始まったよ。今年も。
体調管理の鬼となります。

さて。
初日と2日目、KYOTO MUSEにおけるSTARTING PARTY、無事大盛況のうちに終了しました。
出演者、お客さん、店長のユキサダを始めとするMUSEスタッフ、皆さんありがとうございました!
最高やったな、いや、コイサーやったな。
余韻が凄い。いや、インヨーがゴイスー。
こう見えて俺様(強がり)けっこうデリケートで、チケット売れてるけどホントにお客さんくるやろか…とか尾崎のお客さんが「演奏時間みじけーんだよ!」って暴動起こしたらどうしよう…(洒落やで!洒落!)とか…余計な心配ばっかして、3日前くらいから寝れない寝れない。
蓋を開けてみると、本当最高のパーティで、MUSEなのにnano感抜群。
毛色の違うものなので、それぞれについて綴ります。

1日。
チケットは前売りでソールドアウト。買えなかった身内の連れとかも手売り分でなんとかゲットしてくれて、nanoに思い入れのある人もそうでもない人もたくさんの、いい雰囲気のフロア。
持ち前の甘えたキャラを利用して、できるだけたくさんの人に、目当てのアーティストのライブが終わっても帰らないようにっていつも通りの煽りを入れ続けてたら、ほとんどの人が最初から最後まで楽しんでくれていたようで、とても嬉しかったな。
その証拠に、出演者の中では、知名度は尾崎やオワリカラに比べては劣るスーパーノアのCDが終演後完売!これは僕のブッキングを信じてスーパーノアの演奏と楽曲を堪能してくれた証拠だよな。
ライブはどれもこれも圧巻のステージ。
nanoが持つコネクションを使ってのブッキングとしては最高峰のものではあって、皆がすげーライブするのはわかってたことだけど、音楽的であったりライブクオリティに関することだけじゃなく、nanoに対する感情や、nanoの事を知らないお客さんに対してnanoや僕の話をMCでしてくれるような、そんな温かさやアットホーム感がnanoの記念すべき10周年のパーティをより素晴らしいものへと押し上げてくれた気がします。
特に印象に残ったのは、バズマザーズの山田亮一の言葉。
「モグラさんって人間のことを知ってようが知ってまいが、今日のこの夜、このパーティがもぐらさんであるってことをわかればそれでいいと思う」
っていうMCは本当に嬉しかった。
僕は、ライブハウスの店長を生業にしてる人たちの中では、自分で自分のことをアピールする方だけど、それでもライブと言うものの中では一人の裏方にしか過ぎない。だからもっとも評価して欲しいのは、そのパーティのオーガナイズの仕方であったり、その夜の紡ぎ方。それを亮一はとても素晴らしい言い方で伝えてくれたと思う。

そうそう。そういう意味では、ブッキングと同じくらい拘ったのがBGMのセレクト。演奏終了後の余韻から開始直前の煽りまでを意識した選曲。しかもフロアと同時に出演者のテンションも意識してね。片山後のコレクターズとか、バズマザーズ前のthattaとか、chori前のLainy、chori後and Young...前の身内オルタナ、尾崎後のよしむらひらく、オワリカラ前のスライ、その直後のピペッツ、スーパーノア直後のモチのロンのオアシスのwhateverなどなど。
印象に残ってる曲があったらまた尋ねてくださいね。BGMに対するリアクションは嬉しいんだわ。

2日。
オープン当初から続いてるレギュラーDJパーティ「mogran'BAR」の10周年記念を兼ねての2日目。
1日に比べてお客さんの数は少なかったけど、その分スペース的にも、とてもフランクに楽しめるモグランらしい10周年になりました。いや、これ決して負け惜しみの正当化とかじゃなくって、ホントに。ちょうどよかった。
DJのスピンもバンドのステージも、どこを切り取ってもハイライトばっかりで。
DJに関しては、最近仕事が忙しくって中々普段の開催には顔を見せれない木村周平やHiguのそれぞれの必殺技が相も変わらず炸裂したり(ちなみに周平はスーパーカー、ヒグチンはスピッツ)、もちろん亮太・426・Tomoh・横地・▲▲l▼▼のレギュラー陣もそうだけど、まさかの夕方からのヒサシさん始め、タイラ君に道男にケンジのPARADE4人はやっぱりめちゃくちゃ屈強な色男達で、ソウさんはシャムキャッツ直後のスティービー・ワンダーで深みをありありと見せつけるし、亮太の「ついにこいつの出番!」感、最後のB2Bでの皆の取り乱し方、Tr3と和世の本気VJまで、どれもこれもがハッピネスに溢れてた。
バンドのステージも、エレキベースの独特のゆるーい気持ちよさ、ブリッツの感情、シャムキャッツのレッド・ツェッペリンかのようなファンタスティック・フォーっぷり、タンテの鉄板グルーヴからのパーティ感(この日はドラム田村が特によかった!)などなど、「ああ!これがモグランでみたかった!」って景色の連発。

10年前の2月、プレオープン時に当時から知合いだったハレルヤをブッキングしたけど上手く組めず、voのようさんに相談したら連れてきてくれた彼の「知合いのDJ」が田中亮太。
亮太がDJ、ハレルヤがライブって夜をフリーパーティで開催したのが全ての始まり。開催翌日にすぐ亮太から電話で「あんなフランクに遊びに行けるクラブイベントをやりたかったんです」と伝えられた。MUSEでも言ったけど、最初は2人のDJと+3人くらいでオアシスを合唱していたようなパーティが、2日の10周年のようなすげーメンツを携えてオーガナイズできるようになりました。
田中亮太という男がいたからこそ、DJのかっこよさや役割を知ることができたし、田中宗一郎さん始め、すげーDJってかすげー人達にも知り合うことができた(ソウさんをすげーって思うことに関しては、改めていろんな人と話したいなって思ってます)。
主に彼と僕が中心になって創ってきた夜の、とりあえずの集大成を2日のMUSEでは見せることができたんじゃないかって思ってます。
ソウさんがフロアを1時間ぶち上げた後、その日単独のプレイとしては最後のDJであった田中亮太を、ソウさんがそっとDJブースの中央にエスコート、亮太がいつものクールな表情のままヘッドフォンを装着した時の、あの「ついにこの特別な夜の中で田中亮太がDJをする…!」と周囲のDJたちやフロアが息をのんだあの瞬間は、僕のパーティメイク史上もっとも美しい瞬間の一つとなりました。




そんな2日間開催した、KYOTO MUSEにおける10周年月間最初の土日のパーティ。
文章を読んでくれたらわかると思うんだけど、とてもとても最高に素晴らしいパーティだったのです。
たくさんの人にお祝いのお花やお酒も頂いたし、「おめでとう!」って声をかけてもらって嬉しかったなあ。
いつもカウンターにいるまーこおばちゃん(nanoオーナー)もお客さんやステージからの言葉にずっと泣きっぱなし。今日は目がパンパンだったってよ(笑)
うちのスタッフ(助っ人外人含む)たちも2日間よく頑張ってくれて、めっちゃ楽しんでくれていました。

僕は、これから出会う若いミュージックラバーや若いミュージシャンの人生を、nanoに関わることで変えたいと思っています。
あそこにあんな素敵な場所があったから、人生こうなった!(こうなっちまった!かもしれないw)って言わせたい。
そんなことをまーこおばちゃんと僕は本気で考えています。
10周年月間、2人と数人のスタッフで駆け抜けます。みなさん、3月中はどうぞnanoを御贔屓に!

そういや2日のモグラン10周年開催中、「俺もnanoに関わって人生変わったわ」って激烈にエモくなって、ステージをみつめるまーこおばちゃんにそっと「ありがとうね」って伝えたら二人とも号泣するっていうことがありました(笑)
我ながら美談だなあ(笑)
| MC土龍/土龍店長 | - | 00:22 | comments(0) | - |
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