土の眼

ライブハウスnanoの店長土龍(モグラ)の日記。
フェイダーつきながら一体何を考えておるのかっ!?
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遅くなりましたがボロフェスタ2012について
まだまだ終わってませんがね。
清算も始まったばかりだし、去年の申告もやっとこれからだし。
「なんだか1年の半分はボロフェスタだからな」とか言っておきながら、結局年柄年中ボロフェスタと向き合っている気がします。
いや、向き合ってます。
これでほぼ毎晩nanoをぶちあげにかかってるってんだから、自分で自分のことを大した奴だと思いたいです。
いや、思ってください。褒めてください。
「よ!パーティモンスター!」って掛け声でも構いません。

とにもかくにも久しぶりのブログ更新です。
お題はもちろん、タイトルにある通り「ボロフェスタ2012」について。

どうでもいい話なんですが、年間で最もキー入力する単語の一つに「ボロフェスタ」という単語がもちろん挙げられるんですが、今年はそれを「ボロフェスラ」とミス打ちすることが何故か多かった。RとTが隣に並んでるだけの話なんですが、この11年間で初めてのことです。
モスラの進化形態みたいでかっこ良くないっすか。
「モスラの逆襲ーボロフェスラ爆誕ー」みたいな。

失礼しました。

ボロフェスタ2012が終了しました。(ちなみにこれも最初ボロフェスラって打った)
出演してくださったミュージシャンの皆さん、一緒に作ってくれたスタッフの皆さん、KBSホール・メトロの方々、出店してくださった飲食店の皆さん、そして遊びに来てくれたお客の皆さん、とにかく関わってくれた全ての人たちに深く深く感謝しています。

当たり前ですが、どの出演者も最高ですよね。それを振り返りだすとキリないなあ。
ライブ中にステージ上で「ボロフェスタ」という単語を発してくれるたびに「うおー!!」ってぶち上がりましたよ。
TBHのBOSSさんが「ボロフェスタ」って発するたびには「ゾワー!」って震えてましたが。

全体振り返ってみたいなテキストはゆーきゃんとか飯田がちゃんと綴ってくれると思うので、僕のテキストは僕の個人的な思いを中心に。

今年のボロフェスタはなんつーか、nano感ってかモグラ感出せた瞬間が多かった。
Turntable Filmsのメンバーとして10mステージの前(ステンドグラスの前)でも演奏できたし、あと、僕がブッキングした出演者も多かったし。

そのブッキングを担当したアーティストのすげーライブ見るたびに、例えば地下ステージのアーティストで普段nanoでやってくれてる奴らのすげーライブ見るたびに、「うおー!ボロフェスタ懐深ー!!最高やないかー!おれ主催者やけどー!」ってドヤ顔をくしゃくしゃにして泣き笑い。

今までも、地下ステージやnanoボロに限らず、好きすぎるアーティストに出演してもらって感涙なんて普通にあったことだけど、今年は僕の個人的な思い入れが強いバンドの出演が多かったせいもあって、モグラ的ボロフェスタの解釈が11年目でやっとはっきりしてきたというか。
それはもちろんnanoってライブハウスの最近ようやく完成させつつあるあり方とリンクしてるところだけどね。

つまり、全てはあのクリープハイプのライブの冒頭の尾崎と僕の掛け合いに全てがこめられてると思うんだわ。
前夜祭の面影ラッキーホールのライブ中のVoアッキーさんのよるMCで「主催のモグラさんに拍手を」なんて言ってもらえたことも嬉しい。
昔から大好きだったバンドを、ついに自分の作ってるイベントに招致してっていうのはボロフェスタの基本。ってかイベントづくりの基本。
そこにどうやって僕のnano感を足して、僕のボロフェスタにしていくかっていうのが、そのやり方っていうかあり方が輪郭を帯びてきた感じがする。
ボロフェスタを僕だけのボロフェスタにするわけでは決してなく、皆(お客さんもスタッフもミュージシャンも全員)の「ボロフェスタ」を持ち寄って、その受け皿を主催者として提供するだけでなく、それらの集合体としてのボロフェスタを担う一つのソフトである、「僕のボロフェスタ」をやっと見つけることができたと思うんだわ。

僕がクリープハイプの前の前説で言った
「個人的な話をしてしまうけど(主催者でありながら、nanoの店長として)一番呼びこみたいアーティストを呼びこみます!」
というMC。
これは、全然売れてなかったころからnanoに出演していたクリープハイプが、ついに人気者になってnanoの店長である僕が主催するボロフェスタに、満を持して出演することになったこの感じ。喜ばずにいられるか!というステージ上ではしゃいだ結果のこのMC。
そして、それに応えてくれたVo尾崎の
「一番呼びこまれたい人に御紹介いただきましたクリープハイプです」
というMC。

この瞬間には、僕とnanoとボロフェスタが一括りになったある形(円でも三角形でも直線なんでもいい)が見えた。
そんな受け答えがしれっとできる尾崎のフロントマンとしてのカリスマも凄いが、そのやり取りが素晴らしくエモーショナルなものとして出していいのが、出すべきなのがボロフェスタだと僕は捉えてるし、それを実感でもって捉えた今年。

ボロフェスタにどうやったら出れるようになりますか?って質問を日々受ける。
そんなもんな、nanoに出てるアーティストなんて、全員出て欲しいに決まってる。
でも、僕以外にも主催者がいて僕の一存では決められるはずもないし、開催経費としてお金もすごくかかるし、アーティストには話題性もクオリティも必要だし、そんな簡単に「お、じゃあ出るか。」なんて話は進められない。
そもそも、nanoに出てるバンドの出口が全てボロフェスタに繋がってるとは思わない。
出口なんて言い方がそもそもおこがましいよな。
皆それぞれのやり方で、それぞれの道を、それぞれのステージを踏みながら成長していけばいいと思う。
でも、仮に出演することになったら、その時は、主催者でメイン司会者でありながら、その立場を利用して、nanoの店長として思い切り愛情をぶつけてあげる。いつも僕がnanoでやってるみたいに。

nanoでやってきたバンドがボロフェスタに出演するという事実が最高に嬉しかった。今までで一番それを感じた今年のボロフェスタだった。
そして、それが「俺のボロフェスタ」。


さらに言うと、僕が持ってるハコの店長としてのこだわりは、全てボロフェスタイズムを継続して実践してるというものだってことに気付いた。
僕が出る時も含めた、タイムキーパーのキュー出しのタイミング、SEの使い方、その間、照明への注文、PAのテンション、主催者の目立ち方。
これはどこかのタイミングで気付かされたとかじゃなくって、あるタイミングで突然ピンときて「あ。そうか」って気付いた。

ボロフェスタが終わって、nanoの通常営業が再開したときも、nanoで仕事していて逆に今度は「これもボロフェスタやわ」って思った。
なんかね、熱量が一緒。俺の。
簡単にまとめすぎかもしれんけどね(笑)

僕はnanoの店長でありボロフェスタの主催者。
nanoの店長も主催者の一員とかじゃなくって、僕がやってるnanoとボロフェスタ。
わかるかな、この違い。
いつもnanoで見せてる風景の規模がでかい版をボロフェスタで見せていて、ボロフェスタで毎年見せてる風景のミニマムをnanoで見せてるんだわ。
つまりどこにいてもモグラはモグラってことですな。
素晴らしいじゃないですか。

あーあーそうなのかーそういうことなのかー。

ということで、僕はボロフェスタやるよ。これからもずっと。
飯田と岡村はやる気やし、あとはゆーきゃんを説得やな。
それと毎日がボロフェスタってことで、本格的に体力作りしなくちゃ。

ま、とにかくだ。
今年のボロフェスタも最高やったってことですよ。
それも全て、アーティスト、スタッフ、お客さん始めとして関わってくれた全ての人たちのおかげってことです。

うす。
また来年。
あの場所で。

ザイマス!!!!!!!!





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