土の眼

ライブハウスnanoの店長土龍(モグラ)の日記。
フェイダーつきながら一体何を考えておるのかっ!?
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いつまでも世界は..
おもろかったりおもんなかったりするよねえ。
(だったらおもろいと思うことを自分たちで増やしていくしかないよねえ)

っていうのが僕のこのタイトルに続く言葉。
MUSEの特設掲示板に僕が書いたの観てくれた人もいるかな。

そう。
原発のことや風営法のこと、普段のnanoの業務の中でも、プライベートでも、おもんないことは多い。
僕は人生をめちゃくちゃ謳歌してるつもりだけど、それでもたくさん「ちっ おもんない」って思うことはたくさんある。
えーと、一応付け加えておくと、おもんないってのは興味がないじゃなくって頭を悩まされることって感じかな。

頭を悩まされる以上、傍観して放置したくないし、自分はどう行動するべきなのかじっくり考えて、勇み足のないように慎重かつ大胆に行動していくことが必要だよねえ。蝶のように舞い、蜂のように刺す!ってちょっと違うか。

昨日のシックスブリッツ企画のライブサーキット「いつまでも世界は..」が大盛況のうちに終了しました。出演して頂いた皆さん、遊びに来て頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。

話を戻すけど、これに関して言うと、主催の中心人物・西島衛は「音楽を続けて行くには、良い音楽を生み出していくためには、この世の中にはおもんないことが多いよなあ」と考えて、企画に至ったらしい。
衛自身がかっこいいと思うミュージシャンがこんなにたくさんいるのに、そのほとんどが自分で音楽好きと名乗る人の耳に名前すら届いてない。結果、その彼らは自分のやってる音楽で生活はおろか、音楽を続ける経費すら生みだすことができていない。

それを打開するために衛が考えた方今回の方法が、ライブサーキットだったわけだ。
これはあいつが何を狙ったかというと、ミュージシャン以外の皆にとって音楽がもっと当たり前のものになればいいのにって。音楽そのものや音楽を演奏することの捉えられ方が、決して特殊なものじゃなくって、極々普通のものになればいいのに。食う、寝る、聴く。風呂入る、歯磨く、唄う。電話番号きく、デートに誘う、バンド組む。みたいに。最後の奴は違うか。ドリフターズが番組の最後に「バンバ バンバンバン!!ギター弾いたか!?」とか。あれ、これもなんか変か?でもなんとんなく分かるでしょ。
普通に生活と隣り合わせに、その人がミュージシャンやヘビーリスナーじゃなくても、音楽がある状況を作りたかったんだと思う。

休みの日の昼間から、京都の四条界隈で、複数のライブハウスで、または飲食店で(少なくとも衛にとって)物凄くかっこいい音楽がずっと鳴ってる。
限定こそされていたけど、そのいくつかの会場に足を運べば、音楽好きにとっては新しい音楽との出会いがまってるし、ただなんとなくいつも行く飲食店にたまたま入ったら観たこともない人が物凄く耳に心地いい音楽を演奏してた!なんて体験もできる。
(ちなみに今回衛がこだわったのは、当たり前に音楽の生演奏が普段から行われてるライブハウスに会場を絞らず、普段はそんなことが行われない飲食店も会場に加えること。本当はもっと広げたかったみたいだけどね。楽器屋とかレコ屋とか寺とかね。それはまた次回の目標だね。)
あと、一つの会場じゃなく、一つの地域で行われるから、その範囲内を物凄く楽しそうな顔したミュージシャンやお客さんが同じリストバンドをつけてそこら中を歩いてる。それを見た人が「あれはなんやー?」ってなるだけで、間接的だけど、音楽そのもののアピールに繋がるんじゃないかな。

この輪が広がっていけば、みんがそれを真似たりしたら、つまりより広い範囲で、より高い頻度でずっとかっこいい音楽が鳴り続ける状況が生まれれば、当たり前とはいかないまでも、少なくとも今よりも音楽そのものに対する人々の興味は膨れるんじゃないかな。そしていつか当たり前の存在になればいいな。

そんな目論見の第1回だったわけです。
いつまでも世界は..って言っちゃうと、否定的な言葉を思い浮かべちゃってたけど(冒頭参照)、昨日の、早くから人が集まってきたり、どの会場もたくさんの人で埋まったり、そのお客さんの表情の高揚の仕方、もちろん出演者の素晴らしい演奏を見たり聴いたりの、そんな状況を目の当たりにしてさっき書いたような可能性のこと・イベント自体が狙ってる今後の変化のことを考えると、この世界に対するマイナスの感情がどんどん陰りを見せてきて、なんか光が差してくるって言うか、『あ、これが衛のいう「希望の話」か』って思えるようになってきました。

相変わらず、おもんないことも多いけど、終わってみて僕が思うのは
「いつまでも世界は…伸びしろばっかやな!」
ってとこでしょうか。

京都のライブサーキット「いつまでも世界は..」の野望達成への道はまだ始まったばかり。
来年以降も初夏の風物詩にすべく開催されるでしょうし、僕もがっつり関わりたいと思います。

ま、マモちゃんはじめブリッツのメンバー、関係者の皆さん、お疲れ様でした!
来年もどうぞよろしくです!

| MC土龍/土龍店長 | - | 18:28 | comments(1) | - |
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初めまして。Twitterからこのブログを見つけました。
私は仕事で行けなかったのですが、このブログを読んで行けばよかったと後悔しました。

私も日々思います。
素晴らしい音楽が溢れているのに届ききらない音楽がある。
もっともっと身近に音楽を感じてほしい。

ブログを読んでとても共感したので
コメントだけでも残したいと思いました。

私もこういう仕事したい!
という気持ちになりました!

来年は是非参加します!

よく分からないコメントですみません。
| みちこ | 2012/05/21 1:52 AM |









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